今年の8月は1日中自宅で作業をしていたので、クーラーを24時間付けっ放しにしていました。8月の電気使用量の通達が来たので恐る恐る確認してみると、そこには驚きの結果が……。
バケタン WARASHI(ワラシ)ちゃんが可愛い件について
バケタンってご存知ですか?
バケタン、それ即ちお化け探知機です。
株式会社ソリッドアライアンスから発売されている人気シリーズで、おもちゃというスタンスを取っているものの論理的に検証と研究を重ねて真剣に作られているオカルトギアなのです。
詳しい構造は公式に譲りますが、シンプルに言えば超能力実験の際にガイガーカウンターの計測値に異常な偏りが起こったことをヒントに開発された乱数発生器を用いて、霊がいると言われる場所において計測される乱数の乱れをサンプリングして判定機に落とし込んだもの。
ということらしいです。
バケタンの歴史は長く、いくつかシリーズが出ておりまして今回紹介するWARASHI(以下、ワラシちゃん)もその一つになります。
通常のバケタンが場の霊的指数を検知して光と音で教えてくれるのに対して、ワラシちゃんはそれプラスで喋ってコメントを教えてくれます 笑
ワラシちゃんには標準モデルとなるバケタン霊石とは違って更に「霊温センサー」と「霊体センサー」がついており、霊的な影響による温度の急変化や霊体の動きも検知できるそうです。
なので、バケタン霊石だとシンプルに赤く光って悪霊の存在を知らせるだけだったのが、ワラシちゃんだと「動き回ってるよ!」といった検知&報告ができる仕組みのようです(と、理解しています)
さてこのワラシちゃんですが、以下のような機能を持っています。
- 【1】10分に一度勝手にサーチして、異常があった時に報告する自動サーチ機能
- 【2】スイッチを押してサーチする手動サーチ機能
- 【3】異常発生の兆候を捉えて一瞬本体が発光する霊界フラッシュ機能
- 【4】スイッチを長押しして乱数の乱れを鎮めるバリア機能
メインは【1】の自動サーチモードなのですが、いうなればコレ「いきなり光って喋るモード」なわけです。
このモード、電池を抜くか本体裏側のスイッチでサイレントモード(ただし光る)に変更しない限り止まらないわけで、電源を入れたが最後持ち主の意志とは無関係に真夜中に真っ赤に光って「キャーーーー!!」とか叫び始めるんだから、なかなかぶっとんだモードです。
光るワラシちゃん
実際夜に赤く光って喋りだすと怖かったので、こっそりパートナーの寝室にワラシちゃんを設置しておいたら、パートナーが翌朝ものすごい不機嫌になりました。
「夜中に怖いこと言うから悪夢を見た。アイツきらい」とのことです😂
それ以来、夜中にワラシちゃんを夫婦どちらの寝室に置くかという謎の攻防が繰り広げられるようになり、上着のフードの中や引き出しの中、本棚のてっぺんやテレビの影など様々な位置にワラシちゃんが忍び込まされるという謎の状況が発生したほどです。
引き出しに隠されるワラシちゃん
そんなワラシちゃんですが、時々怖いことも言いますが馴染んでくると可愛いヤツです。
突然「臨・兵・闘・者!」と九字切りを唱えたり、宇宙語(らしい)を喋り始めたりするのですが、「良い感じ!」とか「あ〜、お腹すいた」とかほんわかした雰囲気の発言も多いです。
しばらく一緒に暮らすとちょっと慣れと飽きを感じる瞬間もあるのですが、しばらくワラシちゃんをオカルト好きな知人に貸し出してみたところ、いざ不在になるとなんだか寂しいと感じるようになりました。
ちなみに【4】の機能である霊界フラッシュ機能ですが、基本的に青または赤色のフラッシュが光ります。
ですが、開発元の社長によると紫に発光する激レアケースがあるそうです。
曰く、霊界フラッシュにおいて青く光る時のロジックと赤く光る時のロジックは異なっているそうで、青と赤の条件を同時に満たす瞬間というのが理論上存在するそうです。
そうなった時に、青と赤が同時にフラッシュして紫になるということのようです。
社長様ご自身も「ほとんど無い」とおっしゃられていたので、「理論上起こり得るが激レア」なんだと思います。
まだまだ未知のワラシちゃんの表情が存在するようなので、激レアの瞬間を楽しみにワラシちゃんとの暮らしを続けることにします。
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