リトルカブ〜割れたホムセン箱を修理する〜
プー子(リトルカブ)の荷台にホムセン箱を取り付けて1ヶ月。
あまりの便利さにもはや箱無しには戻れないカブ主になってしまった私に、突然の悲劇が訪れました。
(駐輪場にて)
なんか飛び散ってるー!?
プー子の箱割れてるー(゚д゚|||)!!!
・・・_| ̄|○ il||li
当然ながら犯人は不明。
カブって駐輪場でよく倒されるんですよね。車体だけ起こしてそのままトンズラされるのが常です。
取り付けてたった1ヶ月の新品ホムセン箱が完全破壊された現実に、15分ほどその場に座り込んで呆然としてしまいました。
とはいえホムセン箱(RVBOX)なんて安い物です。
正直、2000円で新品の箱が買えるので素直に取り替えたっていいわけです。
ただ、それではなんだか悔しい。単純に損しただけの気分になってしまいます。
・・・・・・
いや、私は転んでもタダじゃ起きないぞ
プー子の怪我は私が治してみせる(つ`д;´)!!
というわけで
割れたプラケースを自力で直してみる
インターネットの力を借りて、半田ゴテを使ってプラケースを溶接する荒業があることを知りました。
ビバ☆インターネット!
これでプー子を治してやることができるかもしれません(`・ω・´)!
早速、地面に散らばったパーツを拾い集めました
そして半田ゴテを用意。
※私は発熱量が多くて溶かしやすい40Wのタイプを使いました。
有毒な煙が発生するので部屋を十分に換気して作業しましょう!
まずは破片をつなぎ合わせます
↑4つのパーツをつなぎ合わせたところ
やってみると意外と楽しいです(ㆁωㆁ*)笑
欠片を一体化できたら、今度は本体のこの穴↓に
先程の欠片グループを溶接します。
↓こんな感じになりました。
※ひび割れも溶かしてくっつけました
かなり塞がってきましたが、残念ながら拾い集めたパーツが足りなかったようで、一部穴が残ってしまっています。
そこで、使っていないポリプロピレン製の材料を探してきて、それを使って穴を埋めます!
私はツールボックスの使っていない間仕切り板を使うことにしました。(ちょっと色が違いますが)↓
大きな穴に対しては、一回り大きく切り取った材料を当てて溶かし込んでいきます。
最後に、斜めに寝かせたコテで溶接面を滑らかに仕上げたら完成です!
若干痛々しさが残りますが、自分で直すことでより愛着が持てるようになったような気がします(ㆁωㆁ*)
カブの荷台に載せ直してみました
まぁ、いいんじゃないでしょうか(笑)
今度壊れたらおとなしく買い替えます^^;
プー子のおかげでプラスチック溶接という新しい技術を体得できました。
カブは色んなことを教えてくれますね☆
だがしかし!
プー子を倒して逃げた者は許さぬ(☆ω☆;)呪呪呪
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