リトルカブにヘッドライトバイザーを取り付けました
リトルカブのヘッドライトに、KITAKO(キタコ)のヘッドライトバイザー40mmを取り付けてみました。
ヘッドライトのバイザーは、通称ピヨピヨバイザーって言うそうです(笑)
鳥のクチバシっぽいからでしょうか🐤
付属の説明書(と言うか注意書き)には、特に具体的な装着方法などは記載されていないようです。
本体の裏側にはKITACOのロゴが入っています。
ヘッドライトの外し方
さて、まずはリトルカブのヘッドライトを外しましょう。
ヘッドライトの右下と左下にそれぞれ1つずつ、プラスドライバーで外せるタイプのネジがあります。
まずはプラスドライバーを使って、この右下ネジと左下ネジを外しましょう。
左右のネジが外せたらライトの頂点にあるプラスチックのツメを折らないように、下からグイッと持ち上げるようにライトを外します。
カパッ
頂点にはこんな形のツメがあります↓。折らないように気をつけましょう。
バイザーの取り付け方
ヘッドライトが外せたらさっそくバイザーの取り付けに入りましょう。
他のブログ等で調べてみると、バイザーの取り付けは苦労されたという方が多いようです。
(実際、私も手こずりました(汗))
作業性を上げるために、まずはソケットにつながっているケーブルを外してライトを本体から完全に取り外しちゃいましょう!
写真中央右側に移っているクリーム色のプラスチックパーツの事を「カプラー」と言います。
このカプラーのツメを一箇所押さえてやれば、ソケットは簡単に取り外すことができます。
次に、8mmの六角レンチを用意します。
この8mmレンチを使って、ヘッドライトの真下にあるネジ(光軸を調整するためのネジ)を外します。
このとき、ネジとライトの間にギザギザのギアのような形をしたワッシャー(?)を無くさないように気をつけてください。
光軸調整ネジが外れると、レンズの角度を上下に動かすことができるようになります。
そうしてできたこの隙間に、バイザーを挟み込みます(`・ω・´)
この時、1つポイントがあります!
買ったばかりのバイザーパーツのカーブはかなり緩やかです。
実際のレンズの円周に沿うように、事前に力を加えて曲げておくことを強くオススメします。
バイザーパーツを滑り込ませるのは地味な作業ですが、やってみると結構苦戦します^^;
バイザーのカーブの作り方が緩いとうまく隙間に入らず、ライト外周のメッキパーツにぶつかってしまいます。
(レンズを完全に取り外して作業する手もあります)
加えて、バイザーの深さが浅くならないようにきちんと奥まで押し込みつつ、中央がズレないように目視でバランスを取りながら取り付ける必要があります。
ここがバイザー取り付けの頑張りどころです(笑)!!
うおりゃぁぁーっ
悪戦苦闘の末、なんとか取り付けることができました。
結局ここだけで20分くらいかかったような気がします(汗)
このバイザーは40mmタイプですが、きちんと奥まで差し込むと結構長い印象を受けますね^^
あとはネジを締めるだけ。だが…
ここまで来たら、あとは逆の手順でライトを本体に取り付ければ完了です。
・・・なのですが、ちょっと注意しないといけないポイントがあります。
それは、このネジを取り付ける時です↓
このネジはヘッドライトの高さを調節するための光軸調整用のネジなので、ネジを固定する時にその位置に注意してやる必要があります。
私はこれが光軸調整用のネジだということさえ知らずに作業してしまったので、終わってみたら光軸がとんでもない事になってました^^;
光軸は本体取り付け後に微調整できるので、ここではひとまず元あったあたりの位置にネジを取り付けましょう。
あとは、頂点のツメを先に噛ませて本体にはめ込み
プラスドライバーで左右のネジを締めたら
完成!
ヘッドライトバイザーの取り付けができました(ㆁωㆁ*)!
まつ毛が伸びたみたいで、眼力が上がった気がします(笑)
レトロ感があってセクシーな雰囲気になりました♪
試しにピカーッ
※私はここで初めて光軸のズレに気付きました_| ̄|○
光軸の基本は
「ハイビームで10m先を照らした時に光源の高さの80%の高さに光の中心が来ること」
だそうです。
ヘッドライトの下の光軸調整ネジを、8mmレンチを使って調節しましょう。
原付は車検も無いのであまり神経質にならなくても怒られたりはしませんが、少なくとも対向車に迷惑がかかってはいけないので我流でもいいのでそれっぽく調整くらいはしておいた方がいいと思います。
と、いうわけでリトルカブにヘッドライトバイザーが付きました!
手こずったおかげでなんだか達成感があります(笑)
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