財布を持たなくなりました
私は元々「薄い財布」という小さな財布を使っていました。とてもスマートで、カバンに入れても衣服のポケットに入れてもストレスなく使えていたのですが、最近あることに気が付きました。
・・・そもそも現金を使う必要が無いのでは??
いろいろな支払い方法が存在するこのご時世に、そもそも「小銭をチョイスして支払う」という手間も「現金を持ち歩く」という行為も、よく考えてみたら必要ないのではと考え至りました。
自分の支払いシーンを考えてみる
まず、自分がどんなシーンでお金を支払っているのかを考えてみました。
- スーパー:クレジットカード支払いに対応
- コンビニ:各種電子マネー対応
- ホームセンター:クレジットカード支払い対応
- ガソリンスタンド:クレジットカード支払い対応
- 通販:クレジットカード支払い対応
- ボルダリングジム:基本的に現金
- 外食:店による
- 旅行:クレカと現金
現金が必要になるのは、下の3つ。ボルダリングジムと外食と旅行の時だけでした。
でもそれらは出かけることが予想できるので、そのときだけ現金の入った財布を持てばいいわけです。
生活のほとんどはスーパーとコンビニと通販。これで回っているのですから。
現金を使わないメリット
支払いのメインをクレジットカードなどに切り替えることで様々なメリットがあります。
「軽い・会計が早い・利用履歴が残る・ポイントが貯まる」です。
カード払いと言うとデメリットに「使いすぎてしまう」を挙げる人がいるのですが、コレはその人の性格に寄ると思います。私は基本的に衝動買いはしないですし、支払い方法が変わったからと言って買い物の内容が変わるような事はありませんでした。
どんな支払方法を選ぶか
使っているスマホや携帯に電子マネー機能がついているかどうかによって変わります。
ApplePayやお財布ケータイがあればそれぞれで取り扱える電子マネーを最大限利用することで、支払いに必要な道具を最大限に減らせるでしょう。
ただ、クレジットカードの持ち歩きは現時点では必須です。
電子マネーに対応している店舗は大型チェーン店を除けば非常に限られています。
また、電子マネーには高額のチャージが推奨されていないので、少し高い買い物をする場合にはやはりクレジットカードを使うのが理想的です。
というわけで日常的に持ち歩くべきなのは、「任意の電子マネー+クレジットカード」というのが私の結論です。
どの電子マネーを選ぶか
電子マネーは、残高が減った時に自動でクレジットカードからお金をチャージしてくれる「オートチャージ機能」があるものをオススメします。
残高不足で支払いができない!という事態が起きると非常に煩わしいので、オートチャージ機能がついているか、もしくはスマホでその場でチャージできる電子マネーをオススメします。
というか正直Edyをオススメします。
日本国内において、支払い可能なエリアが最も多く、オートチャージ機能に対応しているので。
もちろん、通勤通学に使う関係でSuicaを必ず持ち歩くという方はそれを最大限に利用して各種支払をするのもいいでしょうし、人それぞれです。
ですが、今から新たに何らかの電子マネーを導入するのであればそれはやはり使える場所が多いEdyがベターだと思います。
クレカ+電子マネーのスマートな抱き合わせ
携帯がEdy(または好きな電子マネー)に対応している場合、持ち歩くべきは「携帯+クレジットカード」です。
でも古いモデルのiPhoneなど支払い機能のない携帯・スマホを使っている場合、持ち歩くべきは「クレジットカード+電子マネーカード」です。
※ちなみに最新iPhoneに搭載されているApplePayもEdyには対応していません(2017年9月現在)
ところが、世の中には電子マネー機能付きのクレジットカードという物があります。
Edy付きのクレジットカードには、楽天クレジットカードやANAカードなどがあります。また、EdyではなくSuicaやQUICPayに対応したクレジットカードなどもあります。使いたい電子マネーや、既に持っているクレジットカードに合わせて選びましょう。
私は元々楽天クレジットカードを使っていたので、それをEdy機能付きのカードに切り替えて使い始めました(切り替えは無料です)
これです↓右上にEdyのマークも付いてます。
私はこれとスマホだけ持ち歩いています。
むしろ、スマホに貼り付けて持ち歩いています(笑)
それについてはこちらの記事で紹介しています↓
財布をやめてみた感想
ほぼ不自由なく使えています。財布の中身を気にする必要もなく、荷物も減ってポイントも貯まるし、小銭を出し入れしなくていいのでとても快適です。
ですがやはり、不測の事態に備えて1000円札くらいは持ち歩いておいが方がいいと思います。私は結構街中に住んでいるのですが、電子マネー決済に対応していない自販機が多いことに驚きました。
お財布レスそのもののデメリットではないのですが、予想通りの呪縛を挙げるなら、結局お金を持っていかなければならない日も多いっていうことでしょうか。
例えば友人と飲みに行く時に、カードだと支払いができない場合が多いです。あとは通っているボルダリングジムに行く時は結局一回分のお金を持っていきますし、その日行く予定の場所に現金の必要性を感じたら結局のところはお財布です。
そういう時は相変わらず「薄い財布」をつかっています(笑)
とはいえ、仕事に行ったりちょっと食材を買いに行ったり、そういう日常ではお財布は要らないですね。いい感じです。お財布レス生活。
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